かめぶろぐ

毒にも薬にもならないことなど

「捨てたい」私の暮らしと、「捨てられない」母の呪縛。

こんばんは。

幼い頃から気づいたらずっと生きづらいかめです。

 

最近のマイブームとなっている断捨離生活。

物を捨てることで、

私の内部にも変化が表れるようになりました。

 

私は「人の目を気にしすぎる」傾向にあるようです。

 

服や本や電化製品など、

「人からどう思われるか」や

「馬鹿にされないだろうか」などと

他人の目線を意識して持っていたものが

あまりにも多かったのです。

 

この感覚から抜け出すには

結構な時間がかかりそうです。

しかし、確実に自分が変わろうとしている、

そんな実感を抱いています。

 

 

私の母親は、

物を捨てると怒る人でした。

「もったいない」

「せっかく買ってあげたのに」

「あんたにいくら使ったと思ってるの」

「物を大切にしない」

「親をなんだと思ってるの」

そんな言葉を浴びながら育ってきました。

 

私が捨てたものを、

「まだ使えるのに」

「何かで使えるかもしれない」

と言ってゴミ箱から漁る人でした。



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そのくせ、

母の気に入らないものが私の部屋にあれば、

癇癪を起こして窓から投げ捨てることもありました。

 

 

一人暮らしになって、

引越しの際に持たされた不用品を捨てる時も

頭の中で母の声が勝手に聞こえてきます。

 

これが、ものすごく、邪魔です。

 

この頃は「うるさいほっとけ!」と

どうにか振り切って捨てられるようになりましたが、

この「呪い」はもしかしたら一生ものかもしれない……

と思うとゾッとします。

 

心の中で「うるさいほっとけ!」と唱える

という対処法が見つかったのは

私にとっては僥倖でした。

(本人を目の前にしたら絶対に言えません)

 

 

部屋を整えて、

身体も整えて、

メンタルも整えていきたいです。

 

それぞれ地続きで

切り離せないものなんだろうな、と

思えるようになってきたところです。