かめぶろぐ

毒にも薬にもならないことなど

「物」を少なくすれば、「捜し物」「忘れ物」が減る

こんにちは。

発達障害の傾向がある、所謂「発達障害グレーゾーン」のかめです。

 

子供の頃から片付けや整理整頓が苦手で

何をどこにやったか分からなくなることが多々ありました。

 

 

忘れ物で強烈に覚えているのが大学受験。

受験の日、バスの中にお弁当を忘れて

昼食抜きで試験を受けました。

 

結果は、不合格でした。

 

単に学力が及ばなかったのだと理解はしていますが、

「また忘れ物をした」「失敗した」「バレたら親に怒られる」「午後の試験どうしよう」

と不安感に苛まれながらの受験だったことを

今も鮮明に思い出せます。

 

人間、マイナスの感情や記憶ほど

よく覚えているそうです。

 

その大学は第1志望でした。

その後、滑り止め校に入学しましたが

自己嫌悪しながらの大学生活でした。

 

 

忘れっぽいのは大学でも続き、

社会人になっても変わりませんでした。

頻繁に定期券や家の鍵をなくしたり

講義で必要な提出物の存在を忘れていたり

(小学生の頃から忘れがちでした)

卒業論文の口頭試問の時間を間違えたり

社員証を家に忘れたり

日報の提出を忘れていたり

……いっぱいいっぱいの毎日を過ごしていました。

 

なぜかうまくいかない、生きづらい、

頭に靄がかかったような日々です。

 

 

 

ところが最近、物を捨てることで

頭がクリアになってきました。

 

必要なものだけを持つと

持ち歩くものが少なくなります。

 

「あると便利」なものは

大抵の場合「なくても困らない」ですし

困る時はコンビニ等で買えるものが殆どです。

 

なくして良かったと思うものが、

たくさんのカード類です。

使わないポイントカードは捨て、

スマホが会員証になるものはスマホに移行。

 

中でもSuicaモバイルSuicaにしたことで

改札前であたふたすることがなくなりました。


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持ち物が少なくなると

捜し物にかける時間がなくなります。

頭の靄が晴れていく感覚があります。

 

先日読んだ『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』でも

同様のことが書かれています。


『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を買いました - かめぶろぐ

 

物を捨てると日々の暮らしもスッキリするようです。

 

 

私の忘れっぽさは

人と比べると程度がちょっと高いのかな?

とは思いますが、

「なんとなくスッキリしない」と思っている人は

多いのではないでしょうか。

 

部屋を整えるために始めた断捨離生活ですが、

外出しても良さを実感しました。

暮らしは全て繋がっているんですね。